8月末の台風10号サンサンは、予想されていたペース、コースが大きく変わって旅行や出張に出られた方にとって大きな影響を受けることとなりました。私も木曜金曜と東京出張だったのですが、最初の予想では水曜には関東地方を抜けて天気も回復と思っていたのですが九州に上陸してから急にスローダウンしてしまいました。コースも鹿児島から福岡まで北上してから四国へ南下して和歌山へ東進して、紀伊半島から京都へ北上する予想に変わりました。まるで意思をもっているかのようなコース取りで交通機関も大混乱となりました。
土曜に関西、日曜に関東というペースだったので金曜の夜に帰阪するのが正解と判断しました。金曜早い時間に帰れるとより安全でしたが、得意先の会合が19時まであるため20時以降の新幹線か飛行機を選択するしかない状況でした。新幹線は台風が遠くても大雨で止まる可能性が高かったので飛行機を選択しました。ただ、こちらもフライトキャンセルの恐れがあったことと遅延により関空から自宅までの電車がなくなる可能性がありました。よって東京と関空の両方でホテルを予約しました。結果、飛行機は予想通り遅れましたが23時すぎに関空に無事に到着、終電には間に合いましたが帰宅するころには1時を回るので予約したホテルに宿泊して翌朝に無事帰宅することができました。
私は飛行機とホテルを組み合わせましたが、他の方は北陸新幹線で敦賀へ移動、敦賀からサンダーバードで帰阪するルートで戻られた方もいらっしゃいました。それぞれ一長一短ありますが、ホテルについては事前に予約しておくと通常価格で泊まれますが、交通機関が止まってからだと急に宿泊費が高騰してしまいますのでキャンセル不可であっても事前に予約しておいた方が結果的に安くすむ場合があったりします。何事も経験ですが、まだまだ台風が多い季節ですので予想できる範囲で備えておきたいところです。