皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。
政府より外出を控えるよう呼びかけられていましたので、家でゆっくりされた方が多かったと思います。
また、休みが明けてもテレワークで家にこもりっきりになるとストレスも溜まっていく一方ではないかと思います。私も連休中は散歩以外は家にこもりっきりの連休でしたので、読書して過ごすことにしました。ところが、自粛の中で唯一開いていた書店が連休中は休みだったため、新刊を入手することができなくなってしまいました。
仕方がないので家の中にある本を再読することにしました。今回選んだのはガーデンセラピーです。
株式会社タカショーの高岡社長の著書ですが、人はもともと森の中で住んでいたので都会で緑から離れた生活をしていると精神的に不安定になりやすくなる。だから、庭付きの家に住んだり、部屋の中に植物を置いたりした方が健康で長生きできるという内容が描かれています。
室内にこもりっきりの毎日で植物に囲まれていると、確かに心は癒されますね。たとえ人工植物であったとしてもグリーンの色が目に入ってくると精神的には落ち着きを感じます。テレビばかり見ていると新型コロナのネガティブな情報がたくさん入ってきて、気持ちが沈みがちになってしまいますが部屋の中を植物のグリーンで飾ったり、混雑する時間を避けて近所の公園で自然を感じることが、大切だと思います。
自粛のストレスから、医療従事者に対して思いやりのない態度をとったり、ルールを守りながら営業している飲食店を中傷する行為も出てきています。自然に囲まれる機会を増やすガーデンセラピーでリラックスして他人を思いやる優しい気持ちを持ち続けていきたいと思います。