昨日、バイデン大統領が就任しました。トランプ前大統領は出席せずでしたが、就任式は粛々と進められたようです。
演説の中で印象的だったのがこの言葉でした。
「私たちは立ち上がりましょう。このめったにない困難な時を乗り越えましょう。私たちの責務を果たし、子どもたちのために新たなよりよい世界を築きましょう。」
当社の社是は「子供たちの明るい未来のために」ですので「子どもたちのために新たなより良い世界を築きましょう。」という言葉は心に響いてきます。この言葉が尊いのは大人になった自分達の今は、過去先人たちが当時の未来(現在)のために血と汗を流してくれたことによる感謝の気持ちがあるからだと思います。先人達が残してくれた今の国に感謝し、より良い未来を次の世代につないでいくことがその恩返しになるという考え方は本当に素晴らしいと思います。
今のアメリカはコロナ感染拡大が止まらず、人種差別問題、貧富の差といった問題が山積みですが、結果はすぐには出ないかもしれませんが。しかし、次の世代に明るい未来を残すというビジョンで取り組んでいれば、その政治は必ず人々の支持を得ることができると思います。国民の支持を得られる政府なら課題の解決に向けてたとえゆっくりでも一歩づつ前進していけるのではないでしょうか。
世界のリーダーであるアメリカ合衆国のこれからの変化に大いに注目したいと思います。