7月10日の日曜に参議院選挙が行われました。
選挙の直前である8日の金曜に安倍元総理が狙撃されお亡くなりになるという、とても痛ましい事件が起きてしまいました。
どこの政党を支持しているかに拘らず、戦後最長の任期を全うした尊敬できる日本のリーダーの命がこんな形で失われてしまったことまことに残念という他はありません。心よりご冥福をお祈りいたします。
選挙結果は与党が圧勝してしばらく長期安定政権が続きそうな気配です。投票率の低さは残念ですが、我々国民がきちんと投票して選ばれた政権ですので明るい未来を創る政治を期待したいと思います。
人々の暮らしを支えるには何と言っても経済政策が重要ですが、急激な円安で物価上昇中。特に食料品関係の値上がりが家計を直撃しています。円安を防ぐには金利を上げる必要がありますが、政府の借金が多いので金利上昇すると財政負担が増します。結果として増税を招きかねないので我々国民としても賛成とは言い難い手段と言えそうです。円安メリットを生かしてインバウンド需要を増やしてコロナ前の好景気を復活させる。将来の成長戦略を明示して日本への投資を促すといった方法が考えられそうですが、実際の政策はどのようになるのでしょうか。
8月下旬には内閣改造もあるようですのでその人事にも注目しています。信任を得た政権のこれからの舵取りをしっかり見守って次の選挙で誰に投票するかを決めなければいけないと思います。