安倍総理辞任

 暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
9月も水分補給をしっかり行い、熱射病に気をつけて残暑を乗り切りたいと思います。

 金曜の夜は、安倍首相の辞任会見がありました。体調がすぐれないという報道が連日続いていましたので、もしかしたらという予感はしていましたが、やはり辞任することになりました。賛否両論あると思いますが、小泉総理大臣以降、1年持たずに首相が交代する不安定な政治を安定させ、7年間好景気を持続させた功績は評価されて良いと思っています。まだ任期は残っていますが7年8ヶ月、本当にお疲れ様でした。

 安倍総理が患っている潰瘍性大腸炎は、大腸粘膜に潰瘍、びらんが発生して血便や激しい腹痛などの症状が現れる炎症性慢性疾患のことです。発症原因が不明であることや、重症化すると大腸摘出手術が必要になったり、最悪の場合は死亡するケースもあることから、厚生労働省から難病(旧 特定疾患)に指定されているそうです。(Wikipediaより)進行すると発熱・全身倦怠感なども生じることから、重大な決断への悪影響を懸念しての辞任は止むを得ない判断でしょう。

 今後の選挙の結果によっては、意にそぐわない政党が与党になって政権を運営されることもあろうかと思いますが、誰がなったとしても、総理大臣というのは日本という国の命運を左右する激務です。どなたであっても、お辞めになる時は、重責のお勤めに対して「お疲れ様でした。」と言える国民でありたいと思っています。
 
 この土日のニュースでは早速、次の総理は誰か?どのようにして選ぶかの議論が始まっています。誰が良いかについてはコメントを控えますが、国の行く末を左右する最重要なポストですので人気ではなく、すぐれた判断力、バランス感覚に優れた方になって頂きたいと思います。我々国民が直接投票はできませんので、政治家の皆さんにはぜひ懸命なご判断をお願いしたいと思います。

 

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