今回は珍しく、野球の話です。
私は野球はやったことがなく、プロ野球もそれほど熱心に観る方ではありません。そんな私ですが、1996年にイチロー選手を要するオリックス(当時は近鉄バファローズとは合併しておらずブルーウェーブというニックネームでした。)が「がんばろう神戸」を合言葉に日本一に輝いた年はテレビ観戦で熱心に応援していました。あれから25年が経ち、当時プレーしていた中島監督が率いての優勝。懐かしさに惹かれて久しぶりにテレビ観戦してオリックスバファローズを応援しました。結果は残念でしたが、連日1点差を追う好ゲームに大興奮の6試合でした。オリンピック同様に真剣勝負のスポーツはやはり観るものに感動を与えてくれます。
オリックスバファローズがリーグ優勝してから日本シリーズまで近鉄デパートでは優勝セールが開かれ連日応援ソングが流れていました。近鉄はバファローズを2005年にオリックスに譲渡してからもユニフォーム左袖に「近鉄」ロゴを入れて関係を維持していましたが、2007年に完全撤退したそうです。その後も優待企画を実施するなど関係が切れてもサポートは続けてきました。資本関係は解消しても昔の縁がつながって応援し続ける姿勢はすばらしいと思います。
大きなお金が動くプロ野球とは次元が違いますが、11月20日に母校アメフト部が大阪府立大単独での最後の試合を終えて41年の歴史に幕を閉じました。2022年からは大阪市立大学さんと合併してユニフォーム、ニックネームも新しくなってスタートします。年内は寂しい気持ちの方が勝りそうですが、年が明けたら近鉄デパートさんを見習って新チームを応援しに行きたいと思います。