先日、久しぶりに東京へ出張しました。
3月初旬に行って以来、3ヶ月ぶりの出張でしたが時刻表なども随分変わっていました。
東京には伊丹空港から飛行機で羽田へ飛行機で向かうのがいつものルートなのですが、最寄
りの駅から空港行きのバスが運休となっており、電車とモノレールで空港に向かうことになり
ました。
伊丹空港から羽田行き早朝便は7時10分、30分と8時30分の3便あったのですが7時10分の
1便にまとめられており、搭乗すると各列で隣の席を一つ空けた座席配置になっていました。
窓側2列ずつ、中央の島が3列で7人座れる座席に対して窓側に一人ずつ、中央の島は真ん中
を開けて4人ずつしか座れないようにしていました。ソーシャルディスタンスをきちんと確保
してくれていたので安心してフライトすることができました。
早朝の伊丹空港は、この羽田行きの1便のみでそれ以外の地方は昼前後に1日1便か2便だ
け飛んでいましたが、本数を減らした上に使用できる座席は6割程度なので航空会社の経営は
やはり厳しそうです。
羽田空港に到着して京急で品川方面に出ましたが、電車の混み具合は以前の半分くらいに感
じました。緊急事態宣言解除後もテレワークを継続している企業はけっこうあるようです。
帰りはモノレールで羽田空港に向かいましたが、国際線ターミナルが第3ターミナルという
名前に変わっていました。羽田からは国際線が飛ばなくなったのかな?と思いましたが、後で
調べてみると第2ターミナルでも国際線が飛ぶことになったからだそうです。現在、多くの国
で日本からの入国拒否あるいは到着後14日間の隔離が必要なのですが、行き先によって週に1
回から2回は飛んでいるようです。特にアメリカに関してはロサンジェルスなど毎日飛んでい
る都市もありました。これは入国は認めないが、自国民の帰国は拒絶できないということから
空路を完全に遮断する訳にはいかないことが理由のようです。
海外へ出張、旅行に行ける日がくるのはまだ半年くらい先になりそうですが、いつか元に戻
った時に安心して飛べる空の翼がないと困りますので、航空会社の皆さんには頑張ってもらい
たいと思います。国内線では毎月お世話になりますので、これからもよろしくお願いいたします。