新内閣がスタートして1週間が経過しました。
新メンバーの名前はまだ覚えきれていませんが、個人的には河野太郎行政改革・国家公務員担当大臣に期待しています。
前政権で2017年外務大臣、2019年防衛大臣を務め、歯切れの良い発言が印象に残っていますが、初入閣は2015年でこの時の役職は今回と同じ行政改革・国家公務員担当大臣でした。
この方ほど改革と言う言葉が似合う国会議員はいないのではないかと思っています。就任早々、深夜の記者会見を止めよう、ハンコを止めようと、これまでの伝統や慣習を打破する姿勢は歴史の英雄、織田信長に似てるなと感じます。
部下に厳しすぎて本能寺の変のようなことが起きなければ、相当な出世をされるのではないかとこれからを楽しみにしています。
記者とのインタビューで歯に衣を着せぬ過激な発言が印象的な河野大臣ですが、ツイッターではお茶目な発言を連発する人気者でいらっしゃいます。米国ジョージタウン大学卒業で英語がペラペラなところも次代を担うリーダーの資質十分だと思いますが、本人の頭の回転が鋭すぎて敵を作りやすく、味方が少ないのが弱点のようです。味方が少ないということは、与党議員から多数決で選ばれる総理大臣に選ばれる可能性は低そうですが、人望のある総理大臣の右腕となり、影の総理と言われる存在になるケースはありうるのではないでしょうか。
ツイッターのフォロワーに「昔めちゃイケメンやったんやな」と言われて「今はそれ以上だぜ。」とお茶目に返してくれる河野大臣、国民の直接投票であればトップになれそうな方ですが、今は先ず実力を存分に発揮して菅総理の下でしっかり国政改革を行って頂きたいと思います。