消費税

今月1日に消費税が8%に引上げられることになりました。世間では色々な反対意見も飛び交っていましたが、私も含めて大多数の人はやむを得ないと考えていて大きな混乱も起きずに受け入れられて何よりだったと思います。

海の向こうのアメリカでは債務上限問題で政府機関の一部閉鎖、公務員の自宅待機など世界ナンバーワンの国とは思えない事態が発生しています。アメリカでこんなことが起こるのでは、日本でも政府機関が閉鎖されることがありうるのかと心配になりました。

実際には日本の国債は殆どが国内で買い支えられているのでデフォルトの可能性は極めて低いということで、ここまで問題が大きくなることはないかもしれません。

それでも、やはり我々国民は国の公共サービスを当たり前のように享受していますが、しっかり納税して国の予算が安泰であってこそということを改めて自覚しないとアメリカのようなことになるということを今回は学ばないといけないのではないでしょうか。

さて、その日本経済ですがオリンピックで上向きムードが、増税でややトーンダウンした感じになっています。それでも、これから3月までの駆け込み需要が動いてくるので年明けからは結構忙しくなってくるのではないかと期待しています。

当社の取引先でも社員数を増やしたという話しが、耳に入り始めました。政府からの賃上げ要望に対して経団連の米倉会長もようやく重い腰を上げそうな雰囲気ですし、がんばれば今よりよくなるという雰囲気が日本全体に広がってくれれば増税の影響も少なく財政健全化への道筋をつけれるはずです。そういう私も当然、自社の従業員の給与を上げれるよう最大の努力をしないといけませんが、できるできないは業績に左右されますが少しでも増収ならすぐに上げるべきと考えています。やはり、人というのは頑張ってすぐに成果が出れば喜んでもっと頑張ろうと思って上昇スパイラルに乗っていくものだと思います。3%の負担増で後ろ向きにならずに、今現在、ほぼ不自由なく安心して繰らせる公共サービスを維持できるよう前向きに仕事していきたいと思います。

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